かっき〜ママのひとりごと♪

いち音楽家として母として日々思うことを綴っています♪

ピーポーピーポー♫

暑いですね☀️木陰がありがたいです✨
この暑さでも元気いっぱいに遊んでいる子ども達の笑顔にパワーを頂いています(#^.^#) 
 
今日は音遊びのお話をひとつ。
よくピアノで色々な音を出して遊びます。
人気ナンバーワンは何と言っても救急車のサイレン🚑️✨
ピーポーピーポーのサイレン音はドレミに当てはめると、だいたいシーソーシーソーになります♪
シーソーと言う遊具もありますし、子ども達もすぐに覚えてくれます。
小さい音からだんだん大きくして
「あ、近づいて来たね!」
大きいところから段々と小さくして
「あ、行っちゃった…」
なんて言って遊びます。
 
ある時、このピーポーピーポーをソーシーソーシー♪
と歌うお子さまが…
 
そしてハッとしたのですが、
私自身も子どもの頃はソーシーソーシー♪派だったんです!
もしかして関西弁?!
 
皆さまはいかがでしょうか?
 
こんな感じで遊んでみると楽しいですよ(*^^*)

音楽教室の選び方♪

春ですね!
色とりどりの花が咲いて美しい季節となりました。

新しい習い事として音楽教室を検討されている親御さまも多いかなと思います。
そこで今回は、私流の音楽教室の選び方をご紹介しようと思います。

まず、
1、レッスンに求めるもの
2、どんな先生が理想か
こちらをあらかじめハッキリさせておきます。

そして、
3、通いやすさ
4、楽器やレッスン室の広さなどの環境面
5、レッスン回数や時間、料金など
この3点も大切かなと思います。



1、レッスンに求めるもの
・最初からガッツリとピアノを習いたい
・まずは音楽が楽しいという気持ちを育みたい
例えとして上記の2つを挙げましたが、この2つでは求める音楽教室は違ってくるかなと思います。
大手音楽教室では教材や指導方法が決まっているところが多いので、ご自身がレッスンに求めるものと合致した場合はとてもいいと思います。
個人の教室は、それぞれの希望に応じて柔軟に対応出来る教室も多いと思いますので、そこが魅力です。

2、どんな先生が理想か
先生選びは本当に大切です!
基礎から厳しくキッチリ教えて下さる先生がいいのか、楽しく伸び伸び教えて下さる先生がいいのか、といった具合に求める先生像を先にハッキリさせておくといいですね。
もちろん習う生徒さんとの相性も重要です。
その先生の人柄や音楽歴、指導方針などが先に分かるといいですね。
この先生!と思う方に出会えたらラッキーです!

3、通いやすさ
継続して続けるためには、お家から近いのが理想です。
「絶対にこの先生に習いたい!」と思えれば、距離があっても頑張れるかもしれませんが(^^)

4、楽器やレッスン室の広さなどの環境面
・ピアノはグランド?アップライト?電子?それともエレクトーン?
・上記の楽器に合う部屋の大きさか
たまに小さいお部屋に大きなグランドピアノが入っていたりしますが、耳が疲れちゃう可能性がありますのでそこは注意が必要です。

5、レッスン回数や時間、料金など
・レッスン回数は決まっているのか、または柔軟に対応してくれるか
・時間はどれくらいか
・レッスン代はいくらか、レッスンをお休みした場合のレッスン料は発生するのか振替が出来るのか

私の場合はこんな優先順位でしょうか。
お教室選びの参考になりますように。
そして沢山の方が音楽との素敵な出会いがある春となりますように♪

エア・ボーカル♪

陽射しの中に春を感じられるようになりました。
我が家ではチューリップがかわいらしい芽を出し、一気に春の気分です。f:id:kackymama-music:20220208161313j:plain

2022年も自粛生活が続いていますね。
家の中で出来るストレス発散法がたくさん欲しくなりますよね。
そこで今回はストレス発散法を1つご提案させて頂きます。

家の中で大声で歌ってストレス発散!
でも、そうもいかない昨今の住宅事情…
「エア・ボーカル」なんていかがでしょうか?
最近では略して「エアボ」と呼んだりするようです。
人気動画もあったりするんですね。

歌いたい曲に合わせて、声を出さずに歌う真似をする…つまり口パクです。
ノリノリでやると結構いい運動になりますし、感情解放にもなりそうです。
イヤホンやヘッドホンを付ければ完璧ですね。お隣さまにご迷惑をかけることもありません。

口パクをしても歌唱に必要な筋肉は動くと言われています。
1人でこっそりやるもよし、何人かで盛り上がるのもよし!
ぜひ試してみて下さい🎤✨

子どもとリズム♪

f:id:kackymama-music:20211116162132j:plainクリスマスツリーを出しました🎄一気にクリスマスの気分です。街もだんだん華やいできますね!

幼稚園に通う男の子のママから以下のようなご質問を頂きました。ありがとうございます!

『リズムについて知りたいです!歌の合間にある手拍子などがずれてしまう息子…ダンスも同じくややズレる…』とのことです。

小さなお子さまがリズムを刻む際に少し遅れるということはよくあります。
逆にピタリと合う子どもの方が少ないかなと思います。

考えられる2つの理由を挙げてみます。
1、等速感がまだ養われていない。
2、頭ではリズムを刻めているが、体にうまく伝達出来ない。
この2点について少しお話しようと思います。

1つめは等速感についてです。リズムを刻むには、同じ速度でリズムを感じる=等速感が必要になります。
この等速感は、経験によって身に付きます。ですから音楽に合わせて手拍子をしたり、体を動かす機会をたくさん作って欲しいなと思います。
ちなみにNHKの「おかあさんといっしょ」などの番組を見て一緒に歌って踊るタイプの子どもの場合は、自然に身に付いているケースをみかけます。

2つめの、頭と体がリンクするという点は、発達の個人差も関係します。あたたかく見守って下さればと思います。気が付いたら、バッチリ音楽と体が合うようになっていて、頭では出来ていたのね…と後で分かったりします。

もともと日本語を話す日本人はリズムは苦手?!という意見もあります。言語の観点からリズムについて調べてみるのも面白いですよ(^^)

私個人的には、リズムに少し遅れるあの感じ、かわいいなと思います(#^.^#)

子どもと音楽に関する質問を募集中です。お気軽にどうぞ!

子どもがうたう時に注意したいこと♪

金木犀の香りや虫の音に秋の到来を感じます。いつの間にか空もすっかり秋らしくなりましたね。スポーツ、読書、そして芸術の秋ですね!f:id:kackymama-music:20210922161339j:plain

今回は小さなお子さまと一緒に歌をうたう場合の注意点をお伝えしようと思います。

以前お話しましたが、好きな曲を流して一緒に歌うことは、音感が身につく上にストレス発散にもなります。

ただ子どもの頃ご自身の声域より低く歌うことが多かったために、本来は簡単に出るはずの高音域が出にくくなってしまうケースがあります。音感の良いお子さまの場合が多いように個人的に感じています。音感が良いばかりに、聞こえたまま低い音に合わせて歌い続けてしまったのではないかなと推測します。

子どもの声域は基本的に大人より高いです。童謡やNHKみんなのうた等の子どもに合わせた音域で作られているものを参考にしてみて下さい。

音域が合っているかどうかの簡単な見分け方としては、子どもが口ずさんだ時に

・高く歌ったり低く歌ったりする

・普段は音程が合う子なのに合わない

上記のような場合は曲にあわせて一緒に歌わずに、曲を流さない状態で、お子さんが自然に歌える音程で一緒に歌ってあげて下さい。カラオケでキーを上げる感じです。

あとは、とにかく楽しくたくさん歌って欲しいなと思います(^^)

リズム体操のススメ

f:id:kackymama-music:20210805223642j:plain暑い暑い夏休みがやってきましたね。

夏休みといえばラジオ体操!

全身運動は、体の機能を高めて体力がつくとのことです。

今年は残念ながら朝のラジオ体操は中止のところが多いですね。

 

ラジオ体操をリズム体操と位置付けていいのかは分かりませんが、

音楽に合わせて体を動かす全身運動という点では、共通しているかなと思います。

リズム体操は、健康面だけでなく、子どもの発達においても非常に効果があります。

家族みんなで一緒に行えば楽しいですし、運動不足の方にはいい運動に、

お子さまにとっても室内でエネルギーを発散するいい機会になるかなと思います。

 

私も実際に以下の2つに挑戦してみました。

・ジャンボリミッキー!

子ども達にも人気のミッキーマウス・マーチ♪の曲です。

ディズニーランドへ行ったような気分になりました。

YouTubeを見ながら一緒に行いましたが、

飛び跳ねる動作が多いので結構な運動量にもなります。

 

エビカニクス

なんといっても頭から離れなくなるフレーズが楽しいです!

お子さまが一緒に踊ってくれなかったとしても、あとで

♪エビ!カニ!♪とつぶやいてくれるかもしれません。

動きと歌を覚えたあとはAmazon Musicで曲だけ流して踊っていました。

 

この2つのリズム体操で、音楽的に身につく要素を簡単に挙げてみます。

・四分音符/四分休符のリズム

・等速感

・音や表現のニュアンスの強弱

・音と体の動きをつなげる

・右と左

このような感じになります。

身体の発達面から期待出来る要素もたくさんあると思います。

 

ちなみに以前にもお話しましたが、

すぐに一緒にノリノリで踊ってくれる子もいれば、

全く動かない子もいます。

じっとしていても、目や耳で参加していることが多いです。

一緒にやることを強要せず、あたたかく見守ってあげてくださいね。

 

リズム体操は他にも沢山ありますので、ぜひお気に入りを探してみてください。

夏休みの楽しいひとときとなりますように♪

 

 

 

 

 

 

楽器がなくても大丈夫!

カスタネットと鈴を購入しました!

なぜかテンション上がります。

私の子ども時代より何だかスタイリッシュになった気がします。f:id:kackymama-music:20210624222600j:plain

 

ところで、住宅事情などでピアノ等の楽器が置けない方もいらっしゃると思います。

そこで、楽器がなくても音感を育てる方法を少しご紹介いたします♪

 

・色々な音楽や音を聴く。

1番の基本は聴く=耳の感覚を育てることかなと思います。

散歩をしながら、鳥のさえずりに耳をかたむける。

好きな音楽を聴く。

興味のある音なら何でもいいんです。

お子さんが集中して聴いている時はそっとしてあげましょうね。

 

・口ずさんだり、リズムを取ったりする。

インプットの後はアウトプットが大切!

聴いている歌を口ずさむのはもちろん、聞こえた音の真似をするのも楽しいですね。

電車好きのお子さんが、電車が通る時の音やリズムを真似しているのを見かけます。

♪ガタン、ガタン、、、ガタン、ガタン、、、ガタン、ガタン、、、ガタ!

なんて言われて、よくよく聴いてみたら確かにそのリズム!

よく聴いているなぁと感心します。

 

以前にも少し書きましたが、音程/リズムの感覚を養うには、その音程/リズムを真似することです。

心の中でより、口に出した方が更に効果があります。

口に出した方が合っているかいないか自分で気が付きやすいです。

どんどん口に出して欲しいと思います。

もしお子さんの音程/リズムが合っていなかったとしても、すぐに指摘せず、見守ってあげましょう♪

子どもの力って凄いですから、いつの間にか合っているんですよね。

 

ちなみにインプットしてからアウトプットするまでの時間は人それぞれです。

1.聴いたそばからすぐに一緒に歌う人。

2.少し聴いてから歌う人。

3.自分の頭でしっかり理解してから歌い出す人。

もしお子さんが3.のタイプの場合は急かさないことがポイントです。

 

そして、何より大切なのは、出来る出来ないではなく、楽しむことだと思います。

好きこそものの上手なれ!ですね(^ ^)